少し前ですが、スペインICIQのRuben Martinグループから面白い反応が報告されていました。論文はこちら。
分子変換自体はある意味なんということのない、CO2を使った臭化アルキルのカルボキシル化反応です。
以下のようにテストに出たら貴方はどうしますか?
Grignard試薬にすればえーやん、て感じでしょうか。
でも彼らの回答は、ニッケル触媒だったんです。
しかも、アルデヒドより先にCO2と反応したり、β水素脱離が遅かったり、ちょっと常識破りなんです。
少し前ですが、スペインICIQのRuben Martinグループから面白い反応が報告されていました。論文はこちら。
分子変換自体はある意味なんということのない、CO2を使った臭化アルキルのカルボキシル化反応です。
以下のようにテストに出たら貴方はどうしますか?
Grignard試薬にすればえーやん、て感じでしょうか。
でも彼らの回答は、ニッケル触媒だったんです。
しかも、アルデヒドより先にCO2と反応したり、β水素脱離が遅かったり、ちょっと常識破りなんです。