$ 0 0 ドラフトからフラスコを回収し、溶媒を蒸発させる装置であるエバポレーターにダイレクトにセットした。 スイッチを入れて待つこと五分。溶媒は消失し、フラスコの底に白い結晶が残された。新規触媒、キクチ一号の完成が。ただの粉なのに、なぜこんなに輝いて見えるのだろう。 先週のTV「超再現!ミステリー」にラブ・ケミストリーが登場!の記憶もまだ新しいですが、作者の喜多 喜久さんの第2作「猫色ケミストリー」が4月頭に発売されました。