(写真:ctpost.com)
今年もやって参りましたノーベル賞シーズン!
前哨戦としてこの時期には毎年、ジョーク版として名高いイグノーベル賞が発表になります。受賞対象は"first make people LAUGH, and then make them THINK"――すなわち、まず笑わせ、そして考えさせてくれる研究。ユーモアたっぷりであるのはもちろんのこと、一方では実におおっと唸らされる研究でもあるわけです。
日本人が常連受賞していることもあってすっかり有名になった賞ですが、今年も邦人が「音響学賞」を受賞!なんとこれで6年連続受賞だそうです。ある意味とてつもない国ニッポン!と胸を張れる成果(?)を上げ続けているわけですから、ただただ舌を巻くほかありません。この邦人受賞のニュースは既にあちこちで報じられましたので、ここでは横に置いておきましょう。
この「つぶやき」では化学ブログらしく、イグノーベル化学賞に絞って解説してみようと思います。
さてさて、その受賞研究やいかに・・・?