皆さんは自分が行っている研究を他分野の人にどのぐらい上手に説明できますか?ノーベル賞受賞者と対話したことはありますか?ノーベル賞を受賞するための秘訣を知りたくありませんか? このような思いを現実に体験させてくれるのがHOPEミーティングです。
これは優秀な博士課程学生・博士研究員、そしてノーベル賞受賞者をまじえた学際的な交流ミーティングであり、日本学術振興会(JSPS)によって催されています。今後世界をリードして行く科学者を鼓舞し、同世代の他分野研究者とのネットワークを作ることが主な目的です。交流メインという点で、普通の学術学会とは大きく異なります。今年は3月10〜15日まで東京都内のグランドプリンスホテル新高輪で開催されました。
今回は第6回目の開催。参加者の一人であるKyalo Stephen Kanyivaさん(ケニア出身・東京大学薬学系研究科 JSPS外国人特別博士研究員)から体験記を頂くことができましたので、ケムステでご紹介したいと思います。(HOPEミーティングの詳細についてはこちらを、以前の参加体験記はこちらとこちらもご覧下さい。)
※ HOPEミーティング中に撮ったノーベル賞受賞者が写っている写真は会の決まりでここに載せる事はできません。興味のある方はwebsiteをご覧下さい。今回の講演はUstreamで観ることもできます。