アルメニア初の化学系国際学会に行ってきた!②
アルメニア初の化学国際会議、ArmChemFront2013の参加レポート! 今回は学会内容について紹介します(前回の記事はこちら)。
View Articleアルメニア初の化学系国際学会に行ってきた!③
アルメニア初の化学国際会議、ArmChemFront2013の参加レポート! 今回(最終回)は交流イベントについて紹介します(前回の記事はこちら)。
View Articleネイチャー論文で絶対立体配置の"誤審"
本年3月、東京大学の藤田・猪熊らによる結晶化しないで構造解析できる「結晶スポンジ法」をこの化学者のつぶやきでいち早く取り上げさせていただきました(記事:ナノグラムの油状試料もなんのその!結晶に封じて分子構造を一発解析!) 微量成分の構造決定を根本から変える破格のインパクトを与えるこの技術、科学最高峰誌Natureに掲載され、脚光を浴びることとなりました(Nature 2013, 495,...
View Article水素社会~アンモニアボラン~
エネルギー源として利用されている石油は資源量に限りがあり、再利用が難しいうえ燃焼の過程で二酸化炭素やメタンなどの環境に望ましくない(とされる)副生成物を放出します。そこで、代替エネルギーの創出を目指した研究が世界中で積極的に行われています。これら代替エネルギー候補の中で、特に注目を浴びているもののひとつが「水素」です。
View Articleフラーレンの中には核反応を遅らせる不思議空間がある
フラーレンの中には核反応を遅らせる不思議空間がある 今まで「自分が小さくなってフラーレンの中に入ってみたらどうなるんだろうか」と考えてみたことはありますか。夢の中だけでいいので、そんな経験をしてみたい気もします。実は、フラーレンの中には、ある種の核反応まで遅らせてしまうほどの、不思議空間が広がっている[1]のです。
View Articleこんな装置見たことない!化学エンジニアリングの発明品
江戸川乱歩「吸血鬼」より借用 一般には成熟したと思われる化学エンジニアリングの世界、そこには未だ未だ驚愕に値する発明の種は埋まっているのであります
View Articleケムステも出ます!サイエンスアゴラ2013
サイエンスアゴラ2013ケムステ出張版「広がる化学の世界」書類選考通過! ケムステのサイエンスアゴラ2013参戦が決定しました。日時は2013年11月9日(土)10日(日)。場所は東京のお台場にある科学未来館1階です。...
View Article【速報】ノーベル化学賞2013は「分子動力学シミュレーション」に!
速報:スウェーデンの王立科学アカデミーは9日、2013年のノーベル化学賞のをマーティン・カープラス(仏ストラスブール大学)、マイケル・レビット(米スタンフォード大学)、アリー・ワーシェル(米・南カリフォルニア大学)の3氏に贈ると発表した。 今年のノーベル化学賞は理論分野から!3人の化学者に贈られることが決定しました。受賞理由は "for the development of...
View ArticleNIMSフォーラム 「未来のエネルギーをつむぐ新材料・新物質、ここに集結!」
以前、独立行政法人物質・材料研究機構NIMSの秀逸なホームページ「材料のチカラ」を紹介させていただきました。 そのNIMSが最先端技術を公開する第13回NIMSフォーラムを10月24日に行うそうです!
View Article前代未聞のねつ造論文 学会発表したデータを基に第三者が論文を発表
巷はハロウィーンムード一色ですね。お菓子をねだる子供の幽霊はかわいいものですが、趣向を変えて不気味な幽霊が引き起こしたミステリーをひとつ紹介しましょう。 ミステリーとはずばり、自分の研究が幽霊によって先に発表されてしまったというものです。 これを読めば研究者の方なら誰でも背筋に冷たいものを感じるはずです。 その幽霊による被害者はHarvard Medical Schoolの細胞生物学者Bruce...
View Article誰でも参加OK!計算化学研究を手伝おう!
2013年のノーベル化学賞は計算化学分野が受賞しました(ケムステ速報記事)。創薬の候補物質の決定やタンパク質の立体構造予測などをはじめとした、人の手では行えない分野においてコンピューター計算は大いに活躍しています。 しかしいくら計算が速いとはいっても万能とは言えません。例えば大きな計算にはかなりの時間を要するため、アルゴリズムやシステムをもっともっと改良していく必要があります(参考動画)。...
View Articleサイエンスアゴラの魅力を聞くー「生活環境化学の部屋」本間先生
来月11月9日・10日が待ち遠しくてわくわくしています。ケムステも参戦するサイエンスアゴラ2013開催の日です。当日の「ここがおもしろい!」をより詳しく発信するため、サイエンスアゴラ出展の魅力を、「生活環境化学の部屋」・「日本コンピュータ化学会」の本間善夫先生にインタビューしました。
View Articleサイエンスアゴラの魅力を聞くー「日本蛋白質構造データバンク」工藤先生
本間善夫先生からの紹介もいただいたため、サイエンスアゴラ出展の魅力を、日本蛋白質構造データバンク(PDBj)の工藤高裕先生にインタビューしました。来月11月9日・10日が待ち遠しくてわくわくしています。ケムステも参戦するサイエンスアゴラ2013開催の日です。当日の「ここがおもしろい!」をより詳しく発信します。
View Articleサイエンスアゴラの魅力を聞く-「iCeMS」水町先生
今月9・10日に日本科学未来館他で開催されるサイエンスアゴラ出展について、京都大学物質-細胞統合拠点(iCeMS)の科学コミュニケーショングループ(加藤和人グループ)で活動している水町衣里先生にインタビューしてきました。 みんなでつくる未来像:iCeMS発の科学から考える(日本科学未来館Aa-008)...
View Article科学部をもっと増やそうよ
少し前にはなりますが、(独)科学技術振興機構 理数学習支援センターから平成24年度の中学校理解教育実態調査の集計結果が発表されました。(PDFファイル)今時の初等理解教育の実態が見えてくるこの調査結果ですが、少なからず心配になるようなデータもありました。ケムステ読者の皆様はいわゆる理系の方が多いと思います。もしかして生徒時代には学校の科学部所属でした?そんな科学部が今風前の灯というのはどう思われますか?
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