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Channel: 化学者のつぶやき -Chem-Station-
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第100回有機合成シンポジウム記念特別講演会に行ってきました

      11月12日に開催されました第100回有機合成シンポジウム記念特別講演会に参加してきました。 昭和27年から毎年春秋に開催されている有機合成シンポジウムですが(第20回までは年1回)、今回で100回を迎えました。記念として我が国の有機合成化学の世界で活躍されてきた著名な三名の先生による記念講演会が11月12日におこなわれました。会場は早稲田大学の国際会議場です。 東京大学名誉教授...

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製薬業界の現状

     就職活動が本格化する中、化学系の学生で製薬企業に就職している方は薬学部生以外も多くいます。ここでは、先日行われた大手製薬企業による就職ガイダンスで話された内容をまとめたいと思います。   製薬業界の職種    ①研究職  主な仕事としては、医薬品の構造最適化や新たなリード化合物の創出、薬理活性の評価、医薬品の品質評価や分析、安全性確認などを行います。    ②臨床開発職...

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緑色蛍光タンパク質を真似してRNAを光らせる

緑色蛍光タンパク質(green fluorescent protein; GFP)は、研究の世界で今や欠かすことのできない存在となっています。その重要さが認められ、オワンクラゲからの単離に成功した下村脩氏は、2008年にノーベル化学賞を受賞しました。今回は、タンパク質ではなく、RNAでも光らせよう、という話題を紹介します。  

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ナノの世界の交通事情~セルラーゼも渋滞する~

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茨城の女子高生が快挙!

    Rebirth of a Dead Belousov-Zhabotinsky Oscillator Onuma, H.; Okubo, A.; Yokokawa, M.; Endo, M.; Kurihashi, A.; Sawahata, H. J. Phys. Chem. A ASAP, DOI: 10.1021/jp200103s...

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今年の光学活性化合物シンポジウム

先日、光学活性化合物シンポジウムに参加しました。今年で第21回目であり、参加費無料ですので、初めて本シンポジウムの名前を聞いた方も次回こそ参加しましょう。毎年、本シンポジウムでは、Yamada-Koga Prizeの受賞式と、受賞講演、その他に招待講演があります。

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第37回反応と合成の進歩シンポジウムに参加してきました。

11月7日、8日に徳島県のあわぎんホール(徳島県郷土文化会館)で開催された第37回反応と合成の進歩シンポジウムに参加してきました。

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海の底にレアアースが見つかる

ランタン・セリウム・プラセオジム・ネオジム・プロメチウム・サマリウム・ユウロピウム・ガドリニウム・テルビウム・ジスプロシウム・ホルミウム・エルビウム・ツリウム・イッテルビウム・ルテチウム、15のランタノイド元素に、スカンジウム・イットリウムの2つを加えて希土類金属元素と呼びます。産業上、重要なこれらの資源が海の底に眠っているという報告を、今回は紹介します。  

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近況報告PartI

 11月は個人的に怒涛の月でした(まだ終わっていませんが)。様々な出来事がありまして、それぞれ1つの記事として紹介したいところですが、残念ながら時間がありませんので「近況報告Parit I」としまして、今月の筆者のまわりで起こった「my化学イベント」をご紹介したいと思います。(またこれからも「まとめて1本!記事」が増えるかもしれないのでPart 1としてみました)  

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【書籍】研究者の仕事術~プロフェッショナル根性論~

本書のコンセプトは、ビジネス界の良書からエッセンスを抽出し、それを元に研究者として生きていく為の「仕事術」を説くというものです。 科学研究は一握りのエリート的な人種によって行われているように見えますが、エリートであろうがなかろうが、仕事の過程で悩み苦しみ打ちのめされ、それを乗り越えていく過程は誰しも存在します。...

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文具に凝るといふことを化学者もしてみむとてするなり ⑦:「はん蔵」でラクラク捺印の巻

なんだかんだで日本社会では印鑑と言うものが必須で、書類にいちいち押さねばならないことが多くあります。(国立大学なんてのはその最たる場所です) 欧米だと手書きサインひとつで方がつくことが多く、さほど重要でない書面なら「署名をデジタル画像にして貼りつければOK」なケースさえあるのですが、これが日本だとどうでしょう。...

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【書籍】理系のための口頭発表術

「どんなに素晴らしい研究成果をあげても、その発表がつまらなければ全てが台無しである」 世の中には星の数ほどのプレゼン指南書がありますが、理系向けでしかも良質な書籍というとあまり多く無いように感じます。この「理系のための口頭発表術」は、欧米で科学研究発表を行う学生向けに書かれた、プレゼン教科書の和訳版です。値段も880円と大変お手頃で、発表経験が浅い学生にとってうってつけの書物の一つです。...

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セルロース由来バイオ燃料にイオン液体が救世主!?

セルロースから作るバイオエタノールに、イオン液体が救世主として現る!?...

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孫悟飯のお仕事は?

  「お父さん、ボク、本当にえらい学者さんになれるかな?」    

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女性化学賞と私の歩み【世界化学年 女性化学賞受賞 特別イベント】

【世界化学年 女性化学賞受賞 特別イベント】女性化学賞と私の歩み  相馬 芳枝(そうま よしえ)さん 神戸大学 特別顧問 日時:2011年11月27日(日)11:30~ 場所:サイエンスカフェ・ガリレオ・ガリレイ 入場料金:大人 2000円 中高生 1500円 小学生 1000円  ランチと1ドリンク付 入場料金がかかりますが、基本的にランチとドリンクのみの料金ですので、紹介させていただきます。  

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仙台の高校生だって負けてません!

  Ag2O3 Clathrate is a Novel and Effective Antimicrobial Agent Ando, S.; Hioki, T.; Yamada, T.; Watanabe, N.; Higashitani, A. J. Mater. Sci. Online First, DOI: 10.1007/s10853-011-6125-0...

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タキサン類の全合成

  最近Nature Chemistry誌に公開された、Baranらによるタキサン類の全合成について紹介したいと思います。 なんてもたもた記事を書いていたら、海外の化学系ブログB.R.S.M.さんに詳しい記事が!!(-_-;) なんだか二番煎じのようになってしまいましたが日本語バージョンということでお許しください。   ''Scalable enantioselective total...

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一流の化学雑誌をいかにしてつくるか?

Angewandte Chemieの編集長Peter Gölitz(ピーター・グゥーリッツ)氏に対するインタビューがChemstryviewに掲載されていました。 30年間編集長を続けた彼が、現在ドイツ最高で国際的にも有数な化学ハイジャーナルであるAngewandte Chemieを如何にしてつくりあげたのか?その秘訣に迫る興味深い内容でしたので紹介しようと思い、翻訳いたしました。    

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遷移金属を用いない脂肪族C-H結合のホウ素化

  N-Directed Aliphatic C–H Borylation Using Borenium Cation Equivalents Prokofjevs, A.; Vedejs, E. J. Am. Chem. Soc. 2011, Early View. DOI: 10.1021/ja208093c...

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低分子医薬に代わり抗体医薬がトップに?

  低分子医薬アトルバスタチン(リピトール)の特許切れのニュースが2011年11月末にありました(参考:リピトールの特許が切れました)。今月、効果は同じで低価格である後発医薬品(ジェネリック医薬品)承認、発売間近であるというニュースも報道されています。世界で最も売られていたアドルバスタチンも、ついに売上高を減らしていくこととなります。...

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